歯周病治療

歯周病治療Periodontal

歯周病治療|虫歯治療・歯周病治療なら東京九段下駅より徒歩1分の九段下歯科クリニック

こんな症状が出ていませんかSymptoms

歯周病は虫歯と違って、ある程度症状が進まないと自覚症状が表れにくく、気づいたときにはかなり進行していることも少なくありません。歯茎の腫れの症状から始まり、歯を支えている骨が溶かされて、やがては歯が抜け落ちてしまうこともあります。

都営新宿線九段下駅より徒歩1分の「タカラデンタルクリニック」では歯周病治療にも力を入れています。次のような症状でお悩みの方は、お早めにご相談ください。
  • 歯がグラついている
  • 歯茎が腫れている
  • 歯磨きをすると歯茎から血が出る
  • 口の中がねばつく
  • 口臭が気になる
  • 歯茎から膿が出る
  • 歯が長くなった

当院の治療Treatment

srp前
srp前
srp後
srp後
歯周病はスケーリング、ルートプレーニングなどにより感染を除去するのが一般的な治療法です。
再発しないよう治療を行いますが、歯周組織の欠損を伴うことがあります。そのような場合は人工膜骨再生手術により、歯周組織を再生する必要があります。

治療の流れFlow

虫歯治療は次の流れで行います。
1
レントゲン撮影
口腔内を見ただけではわからない歯の周囲の骨の確認を行います。歯周病が進んでいると骨が溶かされているのがわかります。
2
歯周ポケット測定
歯と歯茎の間の歯周ポケットの深さを測定します。深くなればなるほど歯の周囲の組織が破壊されています。一般的に健康な歯の歯周ポケットは1〜2mmです。
3
ブラッシング指導
歯周病の治療、予防は毎日の歯磨きが大切です。磨き残しの少ない適切な歯磨きの方法を患者様お一人おひとりの口の状態に合わせて指導いたします。
4
歯周基本治療(スケーリング・ルートプレーニング)
歯科医院での歯周病の基本的な治療では、歯に付着している歯垢や歯石を取り除いて、歯周病を起こす細菌の繁殖を抑えることにフォーカスします。

スケーラーと呼ばれる先が細い器具で細菌の塊(バイオフィルム)や歯石を取り除くスケーリングと、歯茎の奥の歯に付着している歯石を取り除くルートプレーニングを行います。
5
歯周外科治療(重度の場合)
スケーリングやルートプレーニングを行っても症状が進んでいる場合は、歯周外科治療を行います。

歯茎を切開し、歯の根の部分や歯を支えている骨を剝き出しにして歯石を取り除きます。骨が溶かされてガタガタになっている部分も滑らかにして歯垢がつきにくい状態にします。局所麻酔下で痛みに配慮して治療を行います。
6
再評価・定期検診
治療を行なった後に、時間をおいて歯周ポケットの測定や歯茎の状態のチェックなどの再評価を行います。その後も定期的なクリーニングや口腔内のチェックを続けて、良好な口腔内環境の維持と早期発見につなげます。
歯を失ってしまった場合の治療法
歯を失ってしまった場合の治療法
重度の歯周病では歯を支える骨がほとんど吸収されてしまい、歯を支えられなくなって抜け落ちてしまうことがあります。
万が一、歯を失った際には、歯を補うインプラント治療があります。

骨が溶けて量が少なくなっている場合は、骨を再生する手術を行ってからインプラント治療を行います。

インプラント治療は、同じ歯を補う治療法である入れ歯やブリッジと比べるとしっかりとした噛み心地を得られやすく、自分の歯に近い見た目となります。

歯周病の原因Cause

歯周病の原因
歯周病の原因は歯に付着する歯垢です。歯垢の中には、多くの歯周病を引き起こす細菌が潜んでいます。また歯周病を起こす細菌は空気を嫌って歯周ポケットの奥へと潜り込みます。

歯周病を起こす細菌の出す毒素によって歯茎が炎症を起こし、炎症が歯を支えている周囲の骨にまで及ぶと「歯がグラついてしっかりと噛めない」「歯が抜け落ちてしまう」という事態に発展してしまいます。

「お口の中のお手入れを十分にしていない」「凸凹の歯並びで歯ブラシが行き届きにくい」「被せ物があっていない」「噛み合わせのバランスが良くない」等があると、口腔内に細菌が繁殖しやすくなります。

さらに、糖尿病、喫煙、遺伝、ストレスなどの生活習慣も歯周病を悪化させる要因となります。

虫歯の進行と段階別治療法Progression

01
歯周病の進行は非常に遅いため、普段の口腔内の変化にはなかなか気がつきません。
02
歯周病菌やプラークが付着してきましたね。歯周病の始まりです。
03
歯周ポケットといわれる、歯と歯ぐきの間に溝ができてしまいました。
04
このぐらいになってしまうと菌がぐらぐらになってしまい、多くの人にはこの頃にやっと症状を自覚します。
歯周病は歯の表面に付く歯垢(プラーク)によって起こる病気です。歯と歯肉の境目に付いたプラークから歯周ポケットに細菌が入り込み、歯を支えている周りの組織が破壊され、最終的には歯が抜け落ちてしまいます。日本では30代の90%以上もの方が歯周病にかかっているといわれています。

初期の歯周病はほとんど自覚症状がないため、気付かずに悪化させてしまうケースが多々見られます。気付いたときには手遅れ……ということにならないよう、日頃から歯周病を意識し、定期検診を受け早期発見・早期治療に努めることが大切です。

よくある質問FAQ

ブログBlog